このレポートは、さだまさし氏原作の小説を元に制作された映画「眉山」の徳島ロケのレポートです。
「眉山」は監督犬童一心、主な主演者に松島菜々子さん、大沢たかおさん、宮本信子さんらで8月12日の徳島阿波踊りの撮影からスタートしました。
8月12日から4日間催された 徳島阿波おどりの撮影はカメラ5台を使用して行われた、録音部も正規メンバー4人に加え応援スタッフを4人投入しての大規模な撮影になりました。メンバーは私、志満順一、チーフ 大竹君、セカンド 冨田君、サード鈴木君、応援に弦巻氏、岡瀬君、小黒君、PB担当もかねて前田君。
後で9月からサード鈴木君と交代で京都から藤井君に来てもらいました。

「眉山」は監督犬童一心、主な主演者に松島菜々子さん、大沢たかおさん、宮本信子さんらで8月12日の徳島阿波踊りの撮影からスタートしました。
8月12日から4日間催された 徳島阿波おどりの撮影はカメラ5台を使用して行われた、録音部も正規メンバー4人に加え応援スタッフを4人投入しての大規模な撮影になりました。メンバーは私、志満順一、チーフ 大竹君、セカンド 冨田君、サード鈴木君、応援に弦巻氏、岡瀬君、小黒君、PB担当もかねて前田君。
後で9月からサード鈴木君と交代で京都から藤井君に来てもらいました。


使用機材は以下の通りです。
録音機は、 メインにMパワード1814。サブ機にサウンドデバイス744T。阿波踊り期間の別班用にクデルスキー社製ARES-BBプラスを1台報映産業松田氏の御好意でお借りした。その他に、ローランド社製R4を2台、フォステックス社製PD-4を2台。6班体 制で対応した。マイクも通常の体制は、ゼンハイザー60P2本、ノイマン1503本、ワイヤレスがゼンハイザークァッドパック1セットプラス、ラムサを2台の計6波を使用している。

この作品ではクライマックスシーンは阿波おどりの夜であり、撮影初めからいきなり山場のシーンの連続で息つく間も無い忙しさでした。阿波おどりは4日間にわたって催されるのですが、その間は舞台となる南内町演舞場にカメラ2台、街のドキュメンタリー用にカメラが3台出ていました。
演舞場とは、徳島市内に数カ所ある阿波おどり鑑賞用の特設ステージで、南内町演舞場では「眉山」に協力して出演してくださる「連」(阿波おどりのグループのことで、「連」毎に踊り、お囃子に特徴がある)のお囃子、おどりのかけ声を録音しなければならず、その間に別班は市内各所で、おどり(演舞場以外で「連」のおどりや「にわか連」と呼ばれる観光客や一般市民による)がそれこそ街の至る所で行われており、まさに阿波おどりの4日間は徳島の街はおどり一色の状態でした。

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